ランチのちワイン、時々トラベル。

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2009年 07月 20日

Joel Robuchon Rrestaurant(ガストロノミー ジョエル・ロブション)

Joel Robuchon Rrestaurant   満足度:★★★★☆
                 (レストランは★3.5ブランジェリーは★5)

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お誕生日祝いを兼ねて主人とランチに恵比寿へお出かけしました。
シャトーレストランってどんなのかなあと思っていたけど、
本当にシャトー=城なのですね!!
遠くに見えるロブションさんの建物にビックリ(>_<)
記事を書く段階で気づいたのですが、
こちらのレストランはミシュラン3つ星のレストランなのですね〜。


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レストラン内は、白と金を基調にしたやや軽やかな感じ。
高級感や重厚さは感じられません。
まあでも割と落ち着く雰囲気です。
素敵に装ったご婦人の集まりが多く華やかな店内でした。


お店をプロデュースしているロブションさんの考えで、
今年の5月からランチのスタイルがプリフィックスに変わったそうです。
この日は、MENU-B 7,800円(税込み 12%サ別)を選択。
アミューズ・前菜orスープ・魚料理・肉料理・小さなデザート・デザート&カフェの内容。
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アペリティフは、主人はシャンパーニュをグラスで。私はミモザ。(2200円/グラス)


アミューズブーシュ
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西瓜のガスパチョとレモンの氷菓子
液体窒素でさらさらのソルベにしたレモン果汁が、
西瓜のやや青臭い独特の風味をすっきりと爽やかにまとめております。
左隣は西瓜をイメージした飾り。食べられません(^^)


プティ・バゲット
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手のひら程の名物プティバゲット。
このバケット、かなり美味しいです。
皮の香りがすっごく豊潤で、中のソフトな部分のもっちり具合も良いのです。
添えられているのは、オリーブオイルとバルサミコ酢。

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でも、こちらのブルターニュ産のバターが一番合いますね。
塩分が少なくミルクのようにふくよかな美味しいバターです。
バターは、程よく室温に戻されております。

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プティ・バケットが食べ終わると、こちらのワゴンが!!
お好きなパンを好きなだけ選ぶことが出来ます。
一つ一つのパンは、一口サイズで可愛らしい
しかも、どれもムラがなく美味しかったのは素晴らしいと感じました。

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私は、ドライトマトとブラックペッパー・アンチョビ入りクロワッサン・バターのデニッシュ

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夫は、アンチョビ入りクロワッサン・ミルク・パンオルヴァン

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もうちょっとおかわり・・・バジル・パンコンプレ

お料理の合間にパンのお皿が空くと、
「もう少しいかがですか?」と勧めてくださるので、
ついつい食べ過ぎてしまいます。。。
実は、もうちょっといただきました。


前菜
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夫は、「マグロのコンフィ 軽くスモークしてからマリネ
                 アンチョビのエスプーマとバーチャル・ラタトゥイユと共に」

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私は、「地鶏卵 半熟になるようにカリッとフライし、
    グリーンアスパラガスのア・ラ・ミニュットと ベーコンのソース、シェリーヴィネガー風味」
 
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卵がどれだけフレンチのおすまし顔になるのかなあと思ってオーダー。
絶妙な半熟具合とベーコンのコクのあるソースがとても美味です。


魚料理
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「瀬戸内海産スズキ 香ばしくグリエに、フヌイユのバリエーションと
             グリーンオリーブのクーリー、オレンジのスュックと共に」
これは・・・普通ですね。
スズキの香りが活かしきれていないのです。
ふっくらしてはいるのですが、ものすごく平板な出来上がり。
下にひいてあるウイキョウが美味しかったです。

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ロワールのシュナン・ブラン。(2500円/グラス)
ここで、本日において一番残念なことが。
魚料理が来る前に、次の飲み物のオーダーを聞かれましたので、
ワインのセレクトをソムリエに頼んだ時のことなのですが・・・。
このワインのセレクトが何とも残念な感じでした。
マリアージュしてなかったんですよね。

私たちお客は、
文字の羅列のメニューからだけでは料理のテイストは伺い知ることが困難です。
よって、好みのワインを選ぶだけなら自分一人でできても、
お料理を活かすワインを選ぶのにはとても想像力や経験が必要になります。
だからこそ、実際のお料理をご存じであるソムリエにマリアージュするワインをお聞きしているのです。
お料理との相性を優先してほしいと2回もお願いしたのに、
ソムリエって何のためにいるのでしょうと悲しくなっちゃいます(T_T)

ワインど素人の私でも実感していることですが、
フレンチにおいてワインとのマリアージュはとても大切なことのはずです。
マリアージュはお互いを高めあう関係であって、
それは時には好みをも超えるものだと思うのです。
このようなガストロノミーにおいて、
料理の良さを台無しにしてしまうワインを平然とサーブする姿勢にがっかり。
お料理とワインは独立して存在させて良いものではないはずなのになあ。

色々書きましたが、ワインは美味しかったのですよ。
それが、お料理と幸せな関係でないことに本当に残念で悲しいのです。

あとで、ソムリエがいらっしゃって「どうですか?」と聞いて下さいましたが、
ワインは、大変美味しいです(笑顔)。」と答えちゃいました。恐っ!
大人げなくてすみません
こちらも、ワインをオーダーするタイミング(料理の味をみてからとか・・・)や、
もっと上手い伝え方があったのではと反省。
彼が全て悪い方という訳ではないと思っています。
お話も面白く気さくで礼儀正しいソムリエさんだと思いました。
きっとね、私たちが求めるものと彼の考え方の相違なのだろうなあ。
肉料理にもう一杯ワインをと思っていたのですが断念しました(-_-)

肉料理
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「岩手産ハーブ豚 ゆっくりと加熱してからモロッコ風スパイスの香りをまとわせ
         アプリコットとレモン風味のデーツのピュレを添えて」

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このハーブ豚の脂うまーい!
甘いデーツのピューレを絡めて食べると、シュナン・ブランとも好相性。
クミンシードがちょっぴりエスニックな感じですね。

ここで、軟水のミネラルウォーターを頼みました(1L/1200円)

小さなデザート
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マンゴーの小さなコンポートにアーモンドのソルベ

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口直しとは言えないほど、けっこう濃厚ですね。
マンゴーとアーモンドが馴染んでいるとは思えない。



デザート
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「葡萄 シナモン風味のクレームと共にパイユに詰め 黒糖のグラスと赤ワインソース」
夫のオーダー。

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「ショコラ・センセーション なめらかなグアナジャのクリームと
          ビスキュイ・オレオをまとったレ・コンサントレのアイスクリーム」

この器、東洋チックですね。でも、すっごく食べにくいです(汗)
チョコレート、パイ、キャラメルととても素材同士があっていて王道のお味です。


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食後は、カフェ・オ・レにしました。

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カフェと一緒に出されたこちらの「レモンのムース スパイスジュレがけ」。
上のジュレは八角やシナモンのふんわりした風味がレモンと良く合っていて、
とっても美味しかった!組み合わせにも驚きがあり素敵☆

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誕生日ということで、お祝いのプレートもいただきましたよ♪
ありがとうございます

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メルシー飴をいただいて、ごちそうさまでした(^^)/
女性には、お土産のパンがお持ち帰りということで、
大きな「ブリオッシュ・オランジェ」をいただきました。またまた、ありがとうございます
お会計は、二人で3万円也。

総評なのですが、
お店の雰囲気やサービス共に素敵なレストランだと思います。
パンも美味しかった。
お料理も、非常に美味しいというものはなかったけど(なのでコメントが少ないのです)、
どれも芸術的な盛りつけで目でも楽しませてもらったし、
この値段であればコストパフォーマンスもかなり良いと思います。
でもね、全くストーリー性や感動がないのですよ。
一つ一つの料理がそれなりに美味しくても、
料理と料理のつながりや料理とワインのつながりがイマイチでまとまりがない印象です。
プリフィックスって、自由に選べる反面、チグハグな感じになりがちですよね。
お味にしてもどのお皿も中途半端ですし、
もっと選べる料理を絞って完成度の高いコース構成にして欲しいなあ。
ミシュラン3つ星というのは、
フランスの方の贔屓目のような気がしてならないのは私だけかしらん。

最近、プリフィックスばっかり増えていてつまらないと思っております。
選ぶ楽しみはあるけど、自分でオーダーすると毎回似たようなの頼んじゃいませんか?
素材の組み合わせだけでなく、お皿とお皿の流れも楽しみたいですよね。
絶対美味しいと自信を持って言えるお皿で構成された
プリフィックスでない一本気なコース料理が食べたいなあ。


レストランで気に入ったパンを求めに地下1階のブランジェリーへ。
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パンの販売の事をお聞きしたら、レストランの方から10%割引券をいただきました。

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購入したパン達
生ハムとモッツアレラチーズのオリーブサンドイッチ
ブルーチーズと蜂蜜のカンパーニュ
プティ・ルヴァン・ノワ・レザン
生キャラメルのキャレ
プティ・バケット・ロブション

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レストランからいただいたブリオッシュ・オランジェ

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生キャラメルのキャレ これ塩が利いていてウマウマー!
カリッとオーブンで少し焼けばキャラメルがトロトロ
生地の香ばしさとキャラメルが本当に美味しいのです!

んんー!!
どれもかなりの美味しさですよ!
ハード系の美味しさは勿論、
サンドイッチにしても具材とのコンビネーションが見事だし、
ヴィエノワズリー類のブリオッシュやキャレの
繊細さも持ち得ている部分に感動!
本当に美味しかったので、機会があったらブランジェリーのほうは再訪したいです


Joel Robuchon Rrestaurant
HP→http://www.robuchon.jp/
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by exia00 | 2009-07-20 23:51 | フレンチ


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