ランチのちワイン、時々トラベル。

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2009年 09月 16日

二期倶楽部 (東館)NIKI CLUB & SPA 「Garden Restraunt」

NIKI CLUB & SPA 「Garden Restraunt」    評価:★★★★★
2009.9来店(*注意!長文です。)

那須高原でランチ♪
結論から言いますと「素晴らしい!」の一言。
高原野菜と肉・魚の素材の生かされたお料理にうるる唸りました!

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いくつもの緑のトンネルをくぐり、

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茶臼岳の見える橋を渡り、

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東館「NIKI CLUB & SPA」に到着。
二期倶楽部の本館と東館に分かれております。
本館は木の温もりある落ち着いた和風デザイン。
東館はコンラン卿プロデュースによるモダンな北欧風デザイン。
緑豊かであることは共通ですが、それぞれに個性があります。

平日でしたので予約なしでも「Garden Restraunt」が利用できました。 
今回は厳密に言うと、
日帰り旅行で那須に行ったのではないのですよ。
通常なら、私はレストランは必ず予約をします。
実家帰省からの帰路の途中に、
いつもの如く急に思いついてランチでお寄りしたため、
連絡先が分からず直接お伺いすることになったのです。

その時の閃き(いや、気まぐれとも言う)で行動する私に、
随分と適応してきた夫。
快く行き先を変更して運転してくれました。
『このまま成田に行って台湾にでも寄ってから帰ろう〜、
って言われたら流石にビックリするけど、那須ぐらいなら想定内だよ。』・・・と。
日々の鍛錬の成果が発揮されているようです。


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東館ロビー

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この先のドアが「Garden Restraunt」の入り口。
土作りに5年も費やしたホテル直営の自家菜園「キッチンガーデン」を持つ、
那須高原の安全安心なオーガニック素材を使ったカジュアルな創作料理レストラン。

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テラス席もあります。
この日は良いお天気。
パラソルはあるものの地面からの照り返しが恐くて、
テラス席に一番近い室内最前線のお席にしていただきました。
ここならお日様の被害を最小限に抑えつつ景色も楽しむことができます。

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テーブルの雰囲気。
到着したのが2時くらいだったので、お客様はまばらでした。

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最初に頂いたのは赤ワイン・・・、
ではなく那須高原でとれた葡萄ジュース(600円くらい?)。
主人が飲めない日は私も飲みませんぞ。

ランチコースは、
スパ・キュイジーヌ(800kcal)6300円
パヴィリオン 5250円
メゾネット 7350円 
(各サービス料別)
アラカルトも期待できそうなものがたくさん。
二期倶楽部 特製チーズバーガー2500円に激しく惹かれました。
「うん、これは宿泊した時の昼ご飯だな」といつもの妄想が出現したり・・・。



メゾネット 7350円 (税込み 10%サ別)
●一品目
緑胡椒の香る 来島産紅葉鯛のマリネ サフランヴィネガーライスとイクラ
二期の滋養卵‘純’の半熟卵とクリュディテ 南高梅と紫蘇香るソース 石垣島の海塩
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甘味が引き立つように程よい軽さでマリネ(というより酢〆)されている鯛の薄造り。
ソースも甘味が感じられる南高梅を使用しており鯛の甘味を邪魔しません。
鯛の甘味と香りを生き生きとさせる調理に一品目から脱帽。
周りの生野菜は石垣島の海塩をつけていただきます。
卵も黄身が濃く旨い。

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鯛の舌にはサフランで炊かれた酢飯が。
洋風ちらし寿司とでも申しましょうか。
鯛と酢飯の甘味・酸味が見事に融合しておりました。
イクラの塩分も良い塩梅に。


●二品目
カップチーノ仕立ての那須高原で採れた紫イモのスープ
伊達鶏のスモークとハーブ風味のグリッシーニ添え
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濃厚な紫イモのポタージュ。
角切りのスモーク鶏がゴロゴロしており食感にアクセント。
スモークの香りとイモ風味が、まるで焼き芋のよう。
添えられたグリッシーニは、トマトとバジルが練り込まれ甘く香ばしい。
スモーク鶏やグリッシーニが、
単調になりがちなスープに違った姿を与えていたように感じました。
こういう工夫にまたも感動。


●パン
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フォカッチャとプティ・バゲット
香りが良く美味しい!
フォカッチャは、オリーブオイルにつけて食べます。

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バゲットには絶対にバター派な私たちは、
別に持ってきてもらいました。
小麦の豊潤な味には、
やはりバターの塩分とミルク風味が必要不可欠なのです。


ミネラルウォーター ボトル800円くらい?(10種類くらいの中からオーダーできます。)
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イタリア・トレンティーノの中硬水のお水を選びました。
軟水よりは、すこしミネラル感があるもののほうが、
強いお料理には合うような気がします。


●3品目
那須白河産紅マスの生ハム セージとアンチョビ薫る‘サンティンボッカ’
春菊の手打ちパスタと大森農園の原木椎茸と共に
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本来は、仔牛に生ハムを巻いたものをソテーして作る‘サンティンボッカ’
ローマの郷土料理で、口の中に飛び込んで来る(ほど美味しい)という意味。
紅マスは肉厚だけどジューシーすぎない程よい脂乗り。
バターやオイルでソテーするので丁度よいのでしょう。

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紅マスがこんなに旨いだなんて!!
ミントのような爽やかな香りをもつセージ、
バターの利いたコクのあるソース、
生ハムの塩分、
ケッパーの酸味、
これらの要素が絡み合って、
マスの臭み=旨味に変身するのです!
すうっと数本添えられたニラの香味も良い演出!旨い!

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紅マスに添えられた、
春菊の練り込まれた手打ちパスタも絶品です。
これだけ食べても美味しい。
ハーブと共通するような香味・苦味をもつ春菊の特徴が、
もちもちのこのパスタを噛む毎にはじけます。
マスと共にアンチョビの効いたソースを絡めて食べると衝撃的に旨い。


●4品目
那須高原和牛のエーギュイエット 森のキノコとプチ粒マスタードソース
  那須高原で採れた秋野菜と北あかりのピュレを添えて
新ゴボウ風味のプチ粒マスタードソース 那須高原の夏の彩り野菜と共に
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お野菜と牛肉との華やかな共演。
文句なく美味しい王道の逸品でした。

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グリルした肉をエーギュイエット(=細長くスライス)して、
夏〜秋野菜と一緒に頂きます。
野菜は、それぞれの野菜に合わせて生・蒸・揚で調理されております。
揚げられたブロッコリーやモロヘイヤの美味しさは格別!
時にお肉を超えると確信しました。
プチ粒マスタードの薫るソースに肉汁が溶け出てきており、
これが最高に旨い。
皿の上に盛りつけ終わって、
初めて完成されるお料理なのだと思います。

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もちろん、お肉だって負けていませんよ。
少し粗めの霜降りですが、
噛みしめる度に赤身の旨さもじゅわじゅわっと堪能できます。
絶妙な焼き具合で柔らかい。

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こんな可愛らしいウサちゃんも遊びに来てくれました。
心憎い演出にすっかりハートを射抜かれました。

*和牛の他に、以下が選べます。
幻のポーク‘梅山豚’ロースのピッカータ バジル風味のバルサミコソース
 那須高原で採れた秋野菜と北あかりのピュレを添えて



●本日のデザートアンサンブル
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無花果のタルト・オレンジのソルベ・フルーツ
どれも普通に美味しい。
サイズも小さめで苦しくならない。


●二期倶楽部オリジナルブレンドのコーヒー 又は 紅茶
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デザートの内容を聞いて「紅茶」にしました。
ダージリンとアッサムのブレンドと思われます。
水色は濃く、タンニンはしっかりとしており、香りは甘さと華やかさがありました。
二つの良いとこ取りのブレンドですね。

二期倶楽部ランチ、大満足でした
実際に頂いてみると、
イタリアンを基調にした創作料理レストランといえます。
那須高原の素材を活かして作る「美味しく・健康的」な品々は、
ここでしか味わうことができない唯一無二の創作イタリアンだと思います。
食べる度に幸せで元気になれるようなパワーが満ちている料理たちでした(^^)

エントランスから食事を終えて外に出るまで、
スタッフの対応が素晴らしかったことも付け加えておきましょう。
礼儀正しさは崩さずに、
言動一つ一つに優しさや思いやりがちゃんと籠もっているのです。
始めから「NO」とは絶対に言わない、
できるだけお客様の意向を大切にしよう、
そういう居心地の良さが心に響きました。

さてさて、
以前から二期倶楽部宿泊を目論んでいる私たちは、
本館および東館のお部屋見学をさせていただきました。
お忙しい中、対応してくださった二期倶楽部さんには感謝申し上げたいです。


↓見学の様子はMOREからどうぞ!



「二期倶楽部」。
自費広告を出さずに口コミで大人気となって久しい憧れオーベルジュ。
旅館でもなくホテルでもない、
二期倶楽部だけの佇まいがあります。
緑豊かな42,000坪の広大な敷地にわずか42室。
二期倶楽部さんによると、
林と渓流を自然のまま活かす設計思想で
“水、光り、まどろみ、静寂”をテーマに、
何一つお仕着せのないリゾート施設を実現させたようです。
一期一会より、一期二会で二期倶楽部というのが名前の由来。
二期リゾートの代表取締役は、
北山 ひとみさんという女性であることも見逃せません。


二期倶楽部は、
本館の「にき倶楽部1986」と、東館の「NIKI・CLUB&SPA」から成ります。


まずは、食事をした「Garden Restraunt」のある東館
若い方には、新しいこちらが人気のようです。
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東館の客室棟が見えます。
「パヴィリオン=離れ」と呼ばれるスタイリッシュな箱形の建築物です。
ブナ林の中を走る遊歩道が、
レストランやスパのあるレセプション棟と客室棟とを結びます。

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パヴィリオンに取り囲まれた中庭。

実は・・・東館のパヴィリオンの中は撮影しておりません。
スイートと普通のお部屋を見せてもらったのですが、
モダン北欧テイストに私のお気に入りセンサーが引っかかりませんでした。
スイートはテラスや露天風呂が付いていて贅沢でしたし、
周りの林や茶臼岳などの山々の稜線が見えて、それはそれは素敵空間に違いなかったのですが、
私の第一印象では感動するものがなかったのですよ。どうしてかなあ。
この部屋に泊まった時を想像すると、
何故か心の中をすうぅっと吹き抜けるような心許無さのようなものがありました。
例えるなら、荒涼とした大地に独り置き去りにされたような感覚。
誤解無きように言いますが、
これはあくまで見学だけしかしていない個人的な感想なので、
実際に泊まれた方の意見のほうが正しいと思います。
最後にHP貼り付けますので、どうぞお部屋の感じをご覧下さい。


本館〜惚れました!
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最も「二期倶楽部らしい」と言われている場所で。
背景に写る山岳が雄大だ。

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木々の奥下に見える建物が本館の離れのお部屋。
今回は、スイートと和洋室を見せてもらいました。

本館・東館のお部屋の中で一番気に入ったのは「和洋室」
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ダブルベッド

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ブラインドの調節によっては明るい日差しが入ります。
クローゼットやデスクもあります。

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そして、この茶室風の和室に惚れました!
雪見ガラスが入っている障子、壁の色、飾り窓・・・どれをとっても素敵。
しかも、足が痺れない座椅子が置かれているのところに、
デザインだけではない二期倶楽部の心配りを垣間見ました。

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茶室の入り口も渋い趣がある。

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バスルームもかなり好み。

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お風呂は檜風呂です。


スイート(2BED ROOM)
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広々リビング どこかエスニックな風合いもある

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本物の暖炉も冬期は可動します。

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ベッドルームは、2つあります。
もう一つも大体同じ。
お風呂は和洋室と全く同じなので省略。


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本館レセプション横のウェイティング&バーかな。
案内の方をここでお待ちしました。
東館のスタッフさんが本館の方にもちゃんと見学の話を通していてくださいました。

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本館のレストラン「ラ・ブリーズ」。
こちらは、朝と夜のみの営業。

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図書館のような。

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敷地内はどこも緑がいっぱい。

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本館を囲む遊歩道。

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遊歩道をテクテク。

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沢もあります。

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どっちの道を行こうかな。


個人的に、高級感や重厚さがあって本館の方が好み。
何かに懐かれているような安心感を感じます。
お部屋の細部に趣があって素敵なんですよ!
二期倶楽部、
お部屋を見学させていただいて、
ますます宿泊したくなって参りました。
「和洋室」で最低2泊はして、
スパや食事やお散歩をゆったりと楽しみに行きたいです♪


二期倶楽部HP→http://www.nikiclub.jp/html/index.html
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by exia00 | 2009-09-16 17:19 | 那須日帰り2009-9


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