ランチのちワイン、時々トラベル。

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2009年 12月 28日

芸術&美食の秋〜「Elevage(エレヴァージュ)」

これで東京旅行10月編はおしまいです。
最後の記事は西麻布のワインバー。

思えばワインバーに初めて行ったのは学生時代。
その細い足に見合わないくらいの大げさなグラス、
そして、それに注がれたルビー色した液体に内心ドキドキしたものです。
大人の世界に踏み入れたようなあの高揚感。
今でもバーカウンターに座るとふと思い出してしまいます。

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今回お伺いしたエレバージュさん。
飲み頃の高級ワインをグラスでいただける素敵なバーです。
普通のビルの2階。

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グラスもハーフサイズがあるのですよ。
本当にたくさん魅力的なワインが開いているので
色々飲んでみたい欲張りさんやワイン勉強中の者にとっては有り難いことですね。
値段もクオリティを考えれば決して高くはないと思います。
普段はボトルでないとオーダーできないような驚愕ワインをグラスで飲めるのですから、
むしろお安いといえるでしょう。
仙台ですとこういうワインバーは少ないのでかなり感動しました。
もちろん仙台にも個性のあるワインバーはたくさんありますがね(^_^)v
本当の意味で飲み頃のフランスワインを最適なサーヴでいただけるワインバー、
不勉強で仙台ではまだお目にかかったことがありませんので、
ご存じの方是非ご教授いただきたいです!情報求みます!!

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ワインだけでなくウイスキーなどもかなり充実!
デーブル2席とカウンター6〜7席のこぢんまりした良い感じの空間。
予約は不可ですので注意。
2次会以降としていらっしゃる方が多いので、
オープンから気合いをいれて来店すれば、
素敵なご主人を独り占めできるかもしれませんよ(^^)

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ビアンヴェニュ・バタール・モンラッシェ1999(ドメーヌ・ポール・ペルノ)70ml3400円
「最も偉大なシャルドネの作り手」の一人と評されるルフレーヴと比肩すると評するポール・ペルノさん。
わかりやすい贅沢さを持った白ワインですね。
熟成かかった白ワイン大好きです。
ナッツやクレームブリュレやライトなメープルシロップの濃密さは予想通りですが、
酸味のキレがちゃんと残っているところがとても優雅。
一杯目から素晴らしい!

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クロ・ヴージョ1982(ドメーヌ・グロ・F&S)70ml3300円
27年の時を経ていますが若々しい!
濡れたような肌理、森林や山葵やムスクのような香りが印象的で、
雨上がりの軽井沢・三笠通りを歩いているような気分になりました。
こういう熟成具合のブルゴーニュかなり好みです!

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シャトー・トロタノワ1985 40ml2800円
ポムロールのワインを飲みたかったのでオーダー。
ペトリュスの作り手が手がけているのですね。
メルロー主体のこのワイン、柔らかくって香りも複雑。
でもそれだけでない強さや深みがあるワインでした。
派手ではないけど心に残るワイン。

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シャトー・ペトリュス1979!! 40ml9200円
生きているうちに熟成ペトリュスが飲めるとは思ってもいませんでした!
くうううー!期待していてもなおそれを上回る素晴らしさ!
例えるなら、サンライズの橙色に染まった地平線。
すうっと滑らかに広がる直線とも曲線ともつかない地平線の彼方から、
太陽が地平線にオレンジ色を与えながら姿を現すあの一瞬です。
地平線は大地ではなく静寂に包まれた夜明けの海面。
考えるのではなく、飲んですぐにこの情景が浮かびました。
神々しい輝きがあるワインです。
果実味がどうとか香りがとかそんなことはどうでもよくなる。
1979年はオフビンテージなのですが、
そういう年だからこそ本来の味を楽しめるのだと改めて思い知らされました。
オンとかオフとかは商業的な意味合いが随分強いのでしょうね。
そうそう、この79年のペトリュスはスワリングしないで味わってとのことでしたが、
(クルクルグラスを回してワインを開かせるあの仕草)
それはタンニンと酸が融合してしまって甘味がマスクされちゃうのだそうです。
味わう側にも注意があるのだと勉強になりました。


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シャトー・ヌフ・デュ・パプ・レ・カイユ2004(アンドレ・ブリュネル)120ml2000円
秋と言えば、「ヌフ」が飲みたいということでオーダー。
これ、ヌフ?
ブルゴーニュなんじゃないのー??
というくらいに優雅なヌフでございました。
ブルゴーニュは言い過ぎにしても、
力強さと上品さのバランス、何より透明感のある甘さにちょっとビックリでした。
グルナッシュでこうも作れるのかと感動。

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メルロー・ナパヴァレー2006(ダックフォーン社)120ml3600円
アメリカのワインも勢いがあって好きです。
賛否両論あるけど、アメリカも良いですね。
珈琲やダークチェリーなど力強い。
葉巻と一緒に楽しめそうな一杯。

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酔わない秘訣。
必ず飲んだ酒と同量のお水を頂きます。
このグラスちゃん可愛い〜

小腹が空いたので・・・
焼き鳥(胸肉)を頂きました。
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ここで素敵な偶然が!
なんとこの焼き鳥を作って下さっているのが、
仙台一いや東北一の割烹として呼び声が高い「萬み高橋」さんの姉妹店「鳥萬み」さん!
鶏の線維をしっかり感じることができるしっとりした焼き鳥。
柚子胡椒を添えていただきまーす。
生ハムやデザートなどはご主人が用意しておりますが、
基本的にはお料理は出前という形で、
お近くの和食やさんなどにお願いしているようでした。

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帰りにはご主人の面白ろメールマガジンと共に、
今日オーダーしたワインを直筆でリストにして下さいました!!
親切でかっこいいご主人に惚れたー

ご主人の吉田さんは、
ワインに対して女性を扱うような丁寧さで接しておりました。
なんだかその仕草が艶めかしくてドキドキ。
あ〜ん、あのワインになりたーい!とデレデレしながらサーブを拝見しておりました。
素敵な男性に目がないうるるです(^^;)
夫の視線が気になりました(汗)
こちらのほかにもう一件気になっているワインのお店もあるのですが、
きっとまた再訪してしまうでしょう、エレバージュに。


「Elevage(エレヴァージュ)」
住所:東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル 2F
TEL:03-6419-3889
営業時間 19:00〜翌4:00
定休日 日曜・祝日
予約 予約不可
完全禁煙
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by exia00 | 2009-12-28 15:23 | 東京2009-10


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