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ランチのちワイン、時々トラベル。

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2009年 08月 17日

韓国旅行2009年7月 ⑤ 食事編-「강원집(カンウォンチッ)」

初日22時ごろに空港に到着して、
気分は「ソウル食べ尽くし!」な気分満々なのに、
悲しいかなお目当てのお店は閉店していることがほとんどです(T_T)
ホテルでのルームサービスじゃ味気ないし、
できることなら韓国らしいお料理を初日から全開で味わいたい!

ソウルは、首都だというのに閉店時間が早過ぎやしませんか〜(悲)
23時には一番の繁華街である明洞も真っ暗です。
規則正しいよゐこな人間ばかりなのかなあとちょっぴり感心。

韓国でのお夜食って、皆さんどちらで召し上がっているのでしょう,,,
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と、目を付けたのは、眠らない街「東大門」!
明洞からは徒歩圏内を外れますが、タクシーで10分程度の場所です。
「今さらそこ?なんてベタなの!」な感じですが、
カンジャタン通りがあるというのだから見逃せません!
しかも、24時間営業なのです。
「ソウルナビ」で何度か目にして気になっていましたし、
自宅でもカンジャタンを作るほどカンジャタン大好き夫婦なので、
これは行かねばならぬだろうよ〜と盛り上がっちゃいます。

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「강원집(カンウォンチッ)」
住所:서울시 종로구 창신동 444-7
 (日本語)ソウル市鍾路区(チョンノグ)昌信洞(チャンシンドン)444−7
*ベストウェスタンホテルの裏側
電話番号:02-744-6519
営業時間:24時間
休業日:なし
クレジットカード:可
日本語:不可
ソウルナビ「강원집(カンウォンチッ)」紹介記事

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店先では大鍋でカンジャタンの仕込み。
ムクムクと期待が膨らみます。
お店は、OPENして8年くらいだそうです。
周りには老舗カンジャタン屋さんもたくさんあるのですが、
この時間にはすでに閉まっていましたので、
私たちのように夜便での到着初日のお夜食にはこちらのお店の存在が大助かり!
新しいこちらのお店は老舗のお店よりもとても入りやすいと思いました(^^)
一人でも入りやすいと思います。

お店のおばちゃんが、
地図片手にやってきた私たちを「カンウォンチッはここだよ〜。」と笑顔で手招き。
この日は雨でホテルの傘を持っていたのですが、
地元の方の傘立てとは別な場所に「ここなら大丈夫〜。」という感じで配慮してくれました。
接客もかなり親しみやすさを感じます。

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0時過ぎているのに、ジモティーがわんさか。
柱を挟んでお隣は、30人くらいで大宴会!!
とっても賑やか。いいねえ〜。

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お席は、入り口近くのテーブルと奥のお座敷。
私たちはお座敷のお席にしました♪
オーダーしたのは、カンジャタン(小)、ピビンパ、ドンドンジュ。


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カンジャタン(小)はこれで2人前18000W(1350円)
ちなみに、大(4人前)・中(3人前)・小(2人前)になります。

また、「ピョダギヘジャングッ」という1人用メニューもあります。
これはカンジャタンを一人用の小さな石鍋に入れた状態で出てくるタイプです。
テーブルで煮詰めるのではなく、厨房で煮詰めてから持ってきてくれます。
しかも、お値段は5000W!
もちろん、キムチなどもおかずもついてくるので、
なんだかこちらを頼んだ方がお得なのかも?と思ったりします(笑)
お店によってはジャガイモが入っていないこともあるようなのですが、
こちらのお店の「ピョダギヘジャングッ」には入っているようでしたよ。
後ろのお席で食事をなさっていたお一人様のおじ様も、
こちらの「ピョダギヘジャングッ」を美味しそうにハフハフ召し上がっていました(^^)

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店先でグツグツと煮えていたものをお鍋によそって、
テーブルのガスコンロで更に煮詰めます。
ソウルナビによると、
「カンウォンチッ」のカムジャタンは豚の背骨肉、ジャガイモのほか、
ウゴジ(大根の葉)やネギ、エノキなど山野菜が加わり、
さらにスープにも約10種類の食材が入っているそう。ほほ〜う、たくさんです。
エゴマの葉の香りがなんとも良い!!


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取り皿に分けていただきます!


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豚の背骨肉がトロトロ〜ホロホロ〜
たくさんの野菜のエキスや薬味のお味が線維の奥まで染みこんでウマウマ〜。
ジャガイモもほっくほくです。


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付け合わせたち。
キムチは酸味控えめで食べやすい。


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「がぶっ、ひょい、ぱくっ、もぐもぐ。」
目にも止まらぬ箸運びで完食への道をひた走る夫婦。

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そして、その努力の結晶(笑)


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ピビンパ5000W(375円)
野菜がいっぱいの石焼きタイプ。

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しっかり混ぜ混ぜしていただきます。

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黄身の甘味が最高!
ねっとり系なのですが、これが旨い!
ナムルの歯ごたえがコリコリシャキシャキ残っていて食感も良い。


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ドンドン酒(マッコリ)5000Wくらいだったような・・・。
自家製らしいのですが、すっごく旨いです!
缶入りのマッコリとは比べものにならないくらい味わい深い!
米の旨味とまろやかさ、発酵で生じるかすかな炭酸が堪らないのです。
ちょっとシャリシャリしたシャーベット状のところがあって、
これがなんとも言えない爽やかさを加えています。


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お会計は、二人で30000W弱(2200円くらい)
帰りにヤクルトもらいました〜。
本当に気持ちよく美味しいお食事をいただくことができましたよ♪
お味も接客もなお店だと思います。

by exia00 | 2009-08-17 06:00 | 韓国旅行2009-7


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