ランチのちワイン、時々トラベル。

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2009年 10月 06日

BOUCHON(ブウション)で遊ぶ日〜2009.8〜①泡&ブル編

BOUCHON(ブウション)で遊ぶ日〜2009.8〜


『上半身であれ下半身であれ、
粘膜の快楽を過度に追求する者はヘンタイと呼んで然るべきだ。』

糸井重里さんとの対談の中で、
B級グルメという言葉を生み出した里見真三さんが仰っていた言葉ですが〜、
どんな変態に成り下がってもいいから喉元三寸の快楽に耽りたいうるるです。
所詮飲み物なんだからいくら美味しくてもゴックンしたら終わりじゃないのと思うのですが、
あの馥郁とした香りや飲み干した後にも残る幻想のような味わいに、
夫婦共々囚われの身なのであります。

そんなうるる夫婦が楽しみにしている、
ワインハウスBOUCHONさんで行われる垂涎もののイベント!
毎年2回、8月と12月に開催されています「ブーションで遊ぶ日」。
今回の目玉は。。。
『シャンパーニュ20種類!1グラス¥300試飲会』
『ブルゴーニュ銘醸造家のグラン・クリュを利く』
『木箱の日(ワイン木箱販売)』
別日程で『リーデル社ワイングラス・セミナー』
『シャンパーニュ・ブランチorディナー』
期間を通して、『ワイン&グッズALL20〜30%OFFセール』などなど。
ううむ、たまりませんのう (゚Д゚)
我が家の夏の風物詩であるブウションのイベントを、
以下のように三部作で綴って行きたいと思います。
①泡(シャンパーニュ)&ブル(ブルゴーニュ)編(8/9)
②グラスセミナー編(8/1)
③シャンパーニュ・ディナー編((8/15)

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名だたるシャンパーニュがお上品に整列!なんて壮観!!
これが、20種全品1グラス300円(30cc)。
お気軽に試せる料金と量です♪

普段はあまり泡ものは飲まないのですが、
自分の好みを見つけるべく気になる銘柄を試してみます。




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今回の目玉は・・・SALON(サロン)1997!!
これも300円なんですよ(>_<)
もう原価無視の大赤字もののサービスです!
ちなみに、1ボトル\40,000を超える代物。
勿論ワインは価格だけではその価値は計れないものですが、
サロンと言えばブラン・ド・ブラン(シャルドネ100%)しか造らず、
しかも葡萄の出来の悪い年は‘造らない’ことを選択する徹底ぶり。
ヴィンテージ・スタイルにこだわりを持つ特別なシャンパーニュの一つです。
案内をいただいた時から楽しみで仕方ありませんでした。
一口頂いてみると、
うぬっ、痛々しいほど鋭い・・・。
シャルドネの研ぎ澄まされた苦味と酸が強く、アフターも長い。
時間が経つとミルクのような優しいコクが姿を現し、
最後まで瑞々しい泡が立ち上っておりました。
純粋で繊細な味わいは王子様のようなシャンパーニュと表現したいです。
ただ、ブレンド・シャンパーニュの最高峰「クリュッグ」と比べると、
味わいの豊かさや泡のきめ細やかさの点で劣るような気がします。

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次に、左からこの3つ。

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ドゥラモット・ブリュット・ブラン・ド・ブラン・ヴィンテージ1999
これも、シャルドネのみのブラン・ド・ブラン。
コクのある苦味がダイレクトに伝わって来る。
ちょっと酸が強くて棘があるかな。

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ルイナール・ブリュット・ブラン・ド・ブラン
これもブラン・ド・ブラン。
可愛らしいボトル。
これは力強い味わいですね。
うーん、好みとは言えないなあ。

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ルイナール・ロゼ
ピノ・ノワール55% シャルドネ45%
立て続けにブラン・ド・ブランを飲んでいますと、
ピノの華やかさや旨味がとても好印象に感じます。

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ジャクソン・キュヴェ 732
シャルドネ52% ピノ・ノワール24% ピノ・ムニエ24%
これ、結構好きですね。
セパージュの魔法というのでしょうか。
シャルドネの苦味とピノのコクとピノムニエの甘味が、
心地よいと感じさせるようなブレンドになっているのでしょうね。
ふくよかさ華やかさがしっかり感じられ、
シャンパーニュらしい清々しい苦味があると思います。
個人的には、ブレンド・シャンパーニュが一番好きなのだと確信しました。

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フランソワーズ・ベデル・ディ・ヴァン・スクレ
ピノ・ムニエ96% シャルドネ4%
面白い味です。
印象的なしっかりした甘み。
ピノ・ムニエを直接的に味わいたくて勉強のために試飲。


さてさて、シャンパーニュでの準備運動も良い感じになって参りましたので・・・、
今回のイベントで一番楽しみなブルゴーニュ6種を味わいに地下へ移動。
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おお〜!大興奮です!
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ルーミエやヴォギュエなど素晴らしい造り手さんが勢揃い。

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コルクの白カビさんも良い感じです。
ソムリエMさんも慎重に抜栓してらっしゃいました。

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超越系の醸造家さんたちを一度に飲み比べできる幸運・・・。
そんな機会に恵まれることはそうそうないので全種類いただきました(>_<)
●1988 クロ・ド・ヴージョ            メオ・カミュゼ
●1993 クロ・ド・ヴージョ            ジョルジュ・ルーミエ
●2000 シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ   アルマン・ルソー
●2001 エシェゾー                ドメーヌ・デュジャック
●1999 ボンヌ・マール             コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ
●2000 ミュジニー・ヴィエイユ・ヴィーニュ  コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ


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1988 クロ・ド・ヴージョ  メオ・カミュゼ  \2500(以下全て1グラス60cc)
私が一番に気に入ったワイン。
優しく丸い味わい。

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1993 クロ・ド・ヴージョ  ジョルジュ・ルーミエ   \2500
ブショネではなかったようなのですが、
「本来のルーミエの味ではなくなっている」ということで、
返金になりました。
この6つのなかでは一番期待していただけに残念。
しかし、味音痴の私は「え?十分美味しいですよ。」とすっとぼけたコメント。
夫は、初めから「これだけレベルが落ちている」と的確な指摘。
でも、確かに味わいや特に香りが弱かったのは分かりました。
スルッと引っかかりがなく喉を通り抜けて壮大さや広がりがなかったのです。
ルーミエさんは初だったので、こういうスタイルなのかなと思いましたが、
どうやら熟成の過程で輝きを失っていたようですね。
本来のルーミエさんの作品を味わってみたいです。

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2000 シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ  アルマン・ルソー
プラムの果肉のように厚みとお出汁のような旨味が満載。

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2001 エシェゾー  ドメーヌ・デュジャック \2500
夫一番のお気に入り。
香り・果実味・コクが力強いが、
全てのバランスが端整で伸びやか。
広がっていくようにどんどん開いていくようです。

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1999 ボンヌ・マール コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ \3000
これも、夫婦揃って気に入りました。
香りや味に力強さがあるのに舌触りがうんと滑らか。
濃厚なラズベリー+黒系果実の濃厚さがあります。
苔や腐葉土といった熟成香もはっきりと感じられるワイン。
やや強め。


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2000 ミュジニー・ヴィエイユ・ヴィーニュ  コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ
静けさを感じるような研ぎ澄まされたミネラル感がありますね。


ワインのどこが好きって色々あるけど一つには「酔い方」が好きです。
ビールもワイワイやれて大好きでたまらないのですが、
ワインは内に向かって沈みこむような酔いの時間にぴったりですよね。
それに、ワイン好きの皆さんが静かに愉しんでいらっしゃるお姿が何とも良いのです。
私もワインが似合う女性になりたいものです。。。


②グラスセミナー編へ続く。。。
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by exia00 | 2009-10-06 23:51 | ワイン


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